資格の知識

福祉の資格おすすめ5選

どうも、社会福祉士で保育士の丸メガネです。

福祉職は資格があることで、資格手当がついたり、就職に有利になったりすることが多い仕事です。 現在、福祉職として働いている立場から福祉の資格で特におすすめな資格を5つ紹介したいと思います。

福祉の資格おすすめ5選

①介護職員初任者研修
研修という名前がついていますが、昔でいうヘルパー二級の資格を得ることができます。
介護福祉士と違って、受験資格はないので介護の仕事にこれから就きたい方にはもってこいの資格です。

ただ、こちらの資格に関しては無資格で就職したあとでも、職場によっては研修を受けさせてくれる場所もあります。なので、先に就職してしまうのもありです。

②介護福祉士
介護福祉士は、言わずもがな高齢者介護の現場で圧倒的に強い資格です。
福祉の資格としておそらく一番認知度が高く、高齢者介護の仕事の需要が溢れている現代では就職などの時に間違いなく有利になる資格です。

多少、受験資格を獲得するのが難しいのが難点ですが、この資格を持っていれば自分が介護職を嫌がらない場合を除いて「働く場所がない」ということは起こり得ないと思うので、おすすめです。

③保育士
保育士が福祉の資格と聞くと「間違っているのでは?」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、保育士は間違いなく福祉の資格です。
また、保育士=保育園のイメージが強いかもしれませんが、保育士は乳児院や放課後等デイサービス、児童養護施設、児童発達支援事業などあらゆる場所で必要とされる資格です。

そのため、福祉の中でも児童に関する仕事をしたい人にはとてもおすすめできる資格です。
知り合いの福祉施設経営者の方も、「保育士資格保有者を配置することで加算が大きくつくので採用したい」とおっしゃっていたので、福祉施設の需要もかなり高いと思われます。

④社会福祉士
社会福祉士は、介護施設や障害者施設、病院、役場などあらゆる場所で相談業務や関係職との連絡調整など本当に幅広い現場で活躍している資格です。

社会福祉士の受験資格は、養成課程がある4年制大学を卒業し、指定科目を履修することが基本ルートになるので今回紹介する資格の中では、最も受験資格の取得が難しい資格です。

病院や市役所では、社会福祉士であることが就職試験の受験資格であることも多いので、いわゆるワーカー職に就きたい人には必須の資格です。

⑤言語聴覚士
言語聴覚士はどちらかというと医療現場で活躍する資格ですが、近年では発達障害者の急増によって、福祉現場で活躍するケースも増えてきました。

言語聴覚士の受験資格は、3年生の専門学校を卒業し、指定科目を修了していることが基本ルートになりますので、この資格も受験資格を得ること自体の難易度は高いです。

しかし、福祉の現場で迎えられる場合には、好待遇で受け入れられるケースも多く、専門性の高いスペシャリストとして働きたい方にはおすすめの資格です。

おすすめ資格5選メリット一覧

介護初任者研修
→受験資格が必要なく、手軽に資格取得したい人にもってこいな資格。
 無資格者よりは間違いなく就職に有利。

介護福祉士
→超高齢化社会の現代では、「絶対に就職に困らない資格」
 手に職をつけたい人に間違いなくおすすめできる資格。

保育士
→保育士資格以外にも、あらゆる福祉系現場で必要とされる資格。
 福祉の中でも児童と関わりたい人におすすめ。

社会福祉士
→受験資格を取得するのは難しいけど、社会福祉士じゃないと就職できない仕事も多い。
 病院ワーカーや生活保護ワーカーを目指すなら必須の資格。

言語聴覚士
→発達障害の診断が急増している現代では、福祉現場でも必要とされる資格。
 専門性が高いスペシャリストとして働きたい人におすすめ。

どうやって勉強すれば良いの?

今回紹介した5つの資格は①の介護職員初任者研修以外は、国家資格なので、受験して合格する必要があります。合格するためにはもちろん勉強をする必要がありますが、学習する方法に関しては、スクールに通う方法と独学で勉強する方法があります。

◯独学で勉強する場合
保育士資格に関しては、丸メガネ自身独学で合格した経験から、保育士資格に独学で合格する方法を過去に記事にしていますので、興味がある方は見てみてください。

また、CMなどでおなじみのユーキャンでは、今回紹介した資格のほとんどの教材を取り扱っています。
保育士の受験の際に、私もユーキャンの教材を活用しましたが、大手の教材メーカーだけあってとても学習効率が高かったので、おすすめです。是非活用してみてください。

気になる向けにここで上げた資格のリンクをいくつか貼っておきます。