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年間でかかる家の固定資産税はどれくらい? 固定資産税の計算方法を解説

マル
マル
近いうちに家が欲しいと思ってるんですけど、家を買うと固定資産税がかかるって言いますよね。 今までアパートにしか暮らしたことがないので固定資産税がどれくらい高いのか不安です。
オモ
オモ
確かに固定資産税は賃貸暮らしだと馴染みがないよな。

じゃあ、今日は固定資産税の具体的な計算方法を勉強していこう!

そもそも固定資産税とは?

固定資産税は、言葉通り固定資産を所有している方にかかる市町村税です。もちろん今回の記事で取り扱っている家や土地も固定資産のうちの一つです。

なので、ざっくり家や土地を買ったらかかるお金と思っていてください。事業をやっているとその他の固定資産についても知る必要が出てきますが、事業をやっていない人はこれくらいの認識でOKです。

固定資産額の計算方法

多くのサイトに載っている、固定資産税の一般的な計算方法は以下の通りです。難しい単語が出てきますが、この章の次に単語の解説もするから見てみてくださいね!

固定資産税額=固定資産評価額×税率

漢字だらけで難しそうな感じがしますが、家や土地の評価額に市町村ごとの税率をかければOKだよという式です。ちなみに税率は1.4%の市町村が多いです。気になる方は「固定資産税 自分の市町村の名前」で検索すれば出てきます。

そして僕なりに計算式に必要項目を加えたのが、こちらです。

固定資産額=【建物の固定資産評価額×税率×経年減点補正率(×控除割合)】+【土地の固定資産評価額×税率×控除割合】

改変ポイントは以下の2つ①先ほどの式だと建物と土地の評価額が一緒になっていたので分割したのと、②建物や土地の使用用途や使用年数などによって支払う税率が下がるのが計算式に入っていなかったので入れた

おそらく、こちらの式の方が正しく計算することができると思います。

【計算式を使ってシュミレーション】

実際の金額例を見た方がイメージしやすいと思うので、一例を用意しました。

土地500万 建物2000万
築30年 面積が200㎡以上の場合

固定資産額
=【建物の固定資産評価額×税率×経年減点補正率(×控除割合)】+【土地の固定資産評価額×税率×控除割合】
=【2000×0.014×0.2】+【500×0.014×1/3】
=5.6+2.32
=7.92万円

時間がある時に他にも数例増やしたいと思います。

固定資産評価額とは?

土地の固定資産評価額

土地の評価額は、総務大臣が定めた固定資産評価基準に基づいて、街路に沿接する標準的な土地を選定したうえでその路線価を付設し、この路線価に基づいて各地計算法によって評価額を算出するという方法で決定します。

建物の固定資産評価額

建物の評価額は、総務大臣の定める固定資産評価基準に従って、当該家屋と同一の建物をその場所に新築するとした場合に必要とされる建築費を基準とし、それに、建築後の経過年数に応じた減価率(経年減価補正率)、一般管理費等の負担額等を考慮して、算出します。

固定資産評価額を知る方法

固定資産評価額を知る方法は、「1、中古住宅を購入予定の場合」「2、新築を購入予定の場合」「3、現状不動産を保有している場合」で異なります。

1、中古を購入予定→不動産会社経由で問い合わせ
2、新築を購入予定→建設完了後の家屋調査を待たなければならない
3、現状保有している→①納税通知書を確認 or 固定資産税評価証明書の発行

経年減点補正率とは?

計算式で触れた通り、建物の築年数によって建物の固定資産評価額は減価されます。東京法務局が基準表を作成しているので、自分の家の減価率がどれくらいかを確認したい方はこちらをどうぞ。

固定資産税が控除になるケースは?

土地が住宅用地の場合
土地が住宅用地の場合は、200平米以下のケースでは固定資産税評価額の1/6が課税対象になります。200平米以上では1/3が課税対象になります。

新築にした場合
新築の家の場合は、120平米までの部分について固定資産税を一定期間半分にすることができます。一般的な住宅の場合は3年間ですが、耐火構造の家の場合や優良住宅の場合はさらに年数が長なることもあるそうです。

まとめ

固定資産税の計算方法は、

固定資産額=【建物の固定資産評価額×税率×経年減点補正率(×控除割合)】+【土地の固定資産評価額×税率×控除割合】

固定資産評価額は建物と土地で分けて計算することと、築年数や建物の建築方法を考慮する必要があるのでその点を忘れずに計算しましょう。

もう少し内容が濃い記事にしたいので、また加筆修正します。