9月19日(日)に、第4回公認心理師試験がありました。
受験者の方々がどのような感想を持ったのか気になる方も多いと思います。
この記事では、ツイートなどを参考に試験の感想を集めてみました。
2021年公認心理師試験の感想を集めてみた【第4回試験】
ツイートから見る2021年試験の難易度

今回の試験の感想を探すために色々なワードをツイッターで検索してみました。
結果的に「難しかった」と書いている人はおらず、「簡単」や「楽勝」というワードがいくつかみられました。
ただ、SNSに投稿する人は基本的に良い結果の人に偏ることは念頭に入れる必要があると思います。
それでは、受験者の感想を見ていきましょう。
事例問題が難しく、知識問題が簡単
公認心理師試験、終了。
和光大学の高坂先生が動画で話していたように、事例問題が難しくなって、知識問題が簡単になった印象。
とはいえ、私が点数取れたは別。
プロロゴス山﨑先生のアドバイス通り、ラムネ、昼寝、アイマスクを昼休みにしてみた。
良かった。
高坂先生の解答速報待つ。— ぽぼんた pobon-ta (@8g0UBuZkOqS0LV3) September 19, 2021
不適切問題が減った
第三回試験が終わった頃、出題内容でいろいろ言われていたことを反映して第四回試験が作られたように思えた。
変な問題出てこないかずっと警戒して受けてたけど、結局出てこなかった。#公認心理師試験
— 岩虎@第4回公認心理師試験結果待ち (@79y6G9Mwrcsisym) September 20, 2021
難易度は高くなかった
感覚的には午後の前半が難しく感じたけど、結局は午前も午後も同じくらいの正解数でした。
色んなところで言われてるように、全体的に今回の難易度はそんなに高くないんかなーと。— meg公認心理師gルート (@Megg86289905G) September 20, 2021
不適切問題は154
最後の問題かな。154
— いつも眠眠 (@7kPAntwCZyUXtyF) September 20, 2021
試験の総括
第4回公認心理師試験 試験の感想
•楽勝な問題とそうでない問題の差が大きい
•答えが割れる予想をこえる斜め上の問題
•初めて聞く用語は必ずある
•現場観で答えたら高確率で間違える
•難易度は例年と同じ?午後の方が簡単だと思ったが、点数はそう変わらなかった#公認心理師試験— いつも眠眠 (@7kPAntwCZyUXtyF) September 20, 2021
まとめ
試験に対する感想は”自分がどこを勉強したのか” ”どういった問題が得意なのか”といった個人的な理由に左右されます。
そのため「簡単だった」「難しかった」というような主観ゴリゴリな内容になってしまうのは仕方がないと思いますが、ツイートを参照するとどうにも簡単という意見が多そうです。
また、「簡単だったからボーダーラインが変わるんじゃないか」という言葉も見受けられましたが、ボーダーラインが変わると騒ぐのは試験の風物詩のようなもので、僕が受けた社会福祉士や保育士試験の時にもありました。
絶対とは言い切れませんが、そう簡単に試験の合格ボーダーラインが変わることはありません。
兎にも角にも、これから試験を受ける人の場合は「どんな難易度の試験が来ても合格できる」状態を目指さないといけないかなと思います。
僕自身、第5回の公認心理師を受ける立場ですが、そんな気概で臨めたらいいかなと思っています。