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介護福祉士の受験資格はどうやって取得する? 養成校・高校・実務経験・EPAなど様々な介護福祉士資格取得ルート

介護福祉士の受験資格

こちらは、介護福祉士の試験を行なっている社会福祉振興・試験センターが出している「介護福祉士資格取得ルート図」です。

この図にある通り介護福祉士の資格取得ルートは4つ、全てのルートを合計すると10通りの資格取得方法があります。この記事では、ルートごとの分かりにくい単語の説明やメリットなどを解説しています。

養成施設ルート(国家試験の受験が必要ない)

①高校卒業→2年制の介護福祉士養成施設を卒業

②高校卒業+福祉系大学卒業+1年制介護福祉士養成施設卒業

③高校卒業+社会福祉士養成施設卒業+1年制介護福祉士養成施設卒業

④高校卒業+保育士養成施設卒業+1年制介護福祉士養成施設

・養成施設ルートは、一番学費が多くかかるルート

・唯一の、介護福祉士国家試験を受けなくて良いルート

・介護福祉士になりたいけど、実務経験を積む前に資格をとりたい人向け

介護福祉士養成施設が気になる人は、下に施設一覧のリンクを貼っておいたのでチェックしてみてください。

1年制介護福祉士養成施設一覧
2年制介護福祉士養成施設一覧

実務経験ルート

①実務経験3年以上+実務者研修+介護福祉士筆記試験

②実務経験3年以上+介護職員基礎研修+喀痰吸引等研修+介護福祉士筆記試験

・専門の養成施設に行かずに介護福祉士を受験することができるルート

・実務者研修や基礎研修など高額な研修を受ける必要がある。ただし勤め先によっては、研修代金を負担してくれるところもあります。実務者研修を安く受ける方法は過去に記事にして紹介しているので気になる人はチェック。

・すでに実務経験を積んでいる人や、養成学校に行かずに介護福祉士を取りたい人向け。

実務経験とは?

ちなみに、この「実務経験」はほとんどの人が想像する高齢者介護だけではありません。児童、障害者、高齢者など様々な仕事が対象となります。公共民間関わらず、福祉施設で働く人はほとんど対象になると考えてOKです。

福祉系高校ルート

①新カリキュラム校卒業+筆記試験

②−1 特例高校等卒業+実務経験9ヶ月以上+介護技術講習+筆記試験
②−2 特例高校等卒業+実務経験9ヶ月以上+筆記試験+実技試験

③−1 旧カリキュラム校卒業+介護技術講習+筆記試験
③-2 旧カリキュラム校卒業+筆記試験+実技試験

・卒業した福祉系高校のカリキュラムが新旧どちらかで、必要な工程が変わる。

・4ルート中最短で介護福祉士になれる。

・とにかく早く介護福祉士になりたい人向け。

経済連携協定ルート(EPA)

①EPA介護福祉士候補者+実務経験3年+介護技術講習/実務者研修+筆記試験

②EPA介護福祉士候補者+実務経験3年+筆記試験+実技試験

・外国籍の方が介護福祉士を取得できるルート

・基本的には実務者ルートと同じ

経済連携協定=EPA介護福祉士とは?

まずEPAとは、貿易の自由化に加え、投資、人の移動、知的財産の保護や競争政策におけるルール作り、様々な分野での協力の要素等を含む、幅広い経済関係の強化を目的とする協定です。

つまり、EPA介護福祉士候補者とは、経済連携協定をもとに日本に来た外国の方々。日本の介護施設で働いたり、研修を受けることで介護福祉士を取れるようにしようということです。実際日本ではたくさんのEPA介護福祉士さんが働いています。

まとめ

受験資格取得ルートまとめ

・養成校ルートは、実務経験を積む前に資格を取得したい人向け
・実務経験ルートは、実務経験をすでに積んでいる人や養成校に行かずに資格を取得したい人向け。
・高校ルートは、とにかく早く介護福祉士として働きたい人向け。
・EPAルートは、外国籍のかたで介護福祉士として働きたい人のルート。