公認心理師

公認心理師試験合格に必要な勉強時間&無駄がない勉強方法

マル
マル
社会福祉士で保育士のマルです!

心理系初の国家資格「公認心理師」

公認心理師はどれくらい勉強したら合格することができるのか?

この記事では、そんな疑問の答えを知ることができます。

効率的に勉強するために必要な基礎情報、合格に必要な勉強時間、無駄がない勉強方法を紹介しています。

公認心理師試験合格に必要な勉強時間&無駄がない勉強方法

合格に必要な勉強時間や勉強方法を知る前に、勉強を効率的に進めていくために必要な基礎情報を見ていただきたいと思います。

これを知ることで、公認心理師の勉強のショートカットができるようになります。

公認心理師試験、攻略のための基礎情報

合格基準

公認心理師の試験は230点満点で、合格点は60%の138点です。

不適切問題があった場合は全受験者に得点を与え、それを含めて60%以上取れていれば合格になっています。

問題について

問題数

過去3回の全試験で問題数は計154問でした。

午前と午後の問題の内訳はこのようになります。

【午前】問題数77問:一般問題58問、事例問題19問

【午後】問題数77問:一般問題58問、事例問題19問

出題形式

過去3年間の出題形式は以下の通り

※全154問中

5者択一:105〜114問
4者択一:21〜26問
5問択二:21〜28問

試しに計算してみたところ、当てずっぽうだけで解いた場合20%程度得点できるようです。

点数配分

事例問題と一般問題では点数配分が違いますので、そこも要チェックです。

事例問題は1問あたりの点数配分が大きいので、一般問題と事例問題で合計するとほぼ同じ点数になります。

一般問題:58問 × 1点 = 58点

事例問題:19問 × 3点 = 57点

私が過去社会福祉士と保育士の資格を取った経験上の話ですが、事例問題はどちらかというと実務者に有利な問題です。

実務をしていれば事例問題と似たようなケースに業務で当たることが多いからです。

知識や記憶力を問う一般問題と、経験や読解力が求められる事例問題の点数配分が同じくらいなので、効率的に点数を取るためには事例問題の対策を優先的に行うのが良さそうです。

試験科目

令和3年度公認心理師ブループリント(※)によると試験科目は以下の24科目。

※ブループリントの解説は下にあります。

1 公認心理師としての職責の自覚
2 問題解決能力と生涯学習
3 多職種連携・地域連携
4 心理学・臨床心理学の全体像
5 心理学における研究
6 心理学に関する実験
7 知覚及び認知
8 学習及び言語
9 感情及び人格
10 脳・神経の働き
11 社会及び集団に関する心理学
12 発達
13 障害者(児)の心理学
14 心理状態の観察及び結果の分析
15 心理に関する支援
16 健康・医療に関する心理学
17 福祉に関する心理学
18 教育に関する心理学
19 司法・犯罪に関する心理学
20 産業・組織に関する心理学
21 人体の構造と機能及び疾病
22 精神疾患とその治療
23 公認心理師に関係する制度
24 その他

ブループリントとは

ブループリント(公認心理師試験設計表)は、公認心理師試験出題基準の各大項目の出題割合を示したものである。(引用:心理研修センター

ブループリントを参考に、試験科目のうち出題割合が高い上位11科目を合計すると点数配分の76%を占めます。

つまり、出題割合が高い順番に勉強すれば、短時間で効率的に合格点が取れるようになれるということです

結論、合格に必要な勉強時間は!

公認心理師の合格に必要な勉強時間は、

最も効率がいい人で100〜200時間

普通の人は200〜400時間程度と推測されます。

こう考えたのには3つの理由があります。

理由①合格者の声

公認心理師合格者の勉強時間に関するツイートをいくつか見つけました。

これらのツイートを見ると、①人によって勉強時間に大きく開きがあること ②200〜400時間程度で合格している人がいることがわかります。

理由②事例問題が半分を占めている

公認心理師の試験は、先ほど触れたように事例問題が点数配分の半分を占めています。

単純な知識を問う問題と比べて、試験テクニックや自分の経験を生かしやすく、現場で働いている人ほど勉強時間が短くなる傾向があります。

公認心理師は学生と社会人の受験生がおり、事例問題が実務者に比較的有利なことから勉強時間に開きが出やすいと感じました。

理由③科目ごとに点数配分に大きな開きがある

公認心理師の試験は、合計24科目ありますが上位11科目で76%の点数配分を占めています。

これが意味することは「点数配分を意識した勉強ができると、大きく勉強時間を節約できる」ということ。

公認心理師はブループリントという、他の試験の受験者から見たら羨ましいほどのツールがありますが、これを使いこなせるかは受験者によって異なります。

200時間という勉強時間も、1日2時間の勉強を継続して3ヶ月間行わなければ達成できない数字なので、社会人にとっては低くないハードルです。

勉強時間が短い人を参考にすると成果が出にくいので、「公認心理師に合格するには最低200時間必要」という心構えを持っているといいかなと思います。

結論2、合格するために無駄のない勉強方法とは?

公認心理師試験の基礎情報から、試験合格に必要な勉強時間を明らかにしていきました。

最後にどのような勉強方法が効果的かを復習していきましょう。

①ブループリントを確認して、科目毎の点数配分を記憶する

公認心理師試験では、1科目で点数配分が2%〜9%と4.5倍もの開きがあります。点数配分が少ないものに勉強時間を割いてしまうと、知識を身につけることはできるかもしれませんが、最短合格からは離れていってしまいます。

令和3年度のブループリントにおける1科目で点数配分9%の科目は以下の3つです。ブループリントは年度ごとに変わりますので、年度が変わるごとに確認が必要です。

16「健康・医療に関する心理学
17 福祉に関する心理学
18 教育に関する心理学

②点数配分が高い科目をさらっと学習したら早めに模試を解く

この記事で繰り返し触れてきたことですが、公認心理師は事例問題がとても多い試験です。事例問題は、人によっては勉強がほとんど必要なく解けてしまう問題です。

そのため、点数配分が高い科目を軽く勉強したら、まずは模試を解いてみてください。

思っている以上に点数が取れる方が一定数いると思います。模試で高い点数を取れたら勉強をしなくてもいいとは言いませんが、事例問題で高い点数を取れる場合、暗記科目の勉強方法が変わってくるはずです。

遅くても勉強開始から1ヶ月後には模試を一度は受けることをお勧めします。

③おすすめの教材

最後に、無駄がない勉強方法を実践するために僕的にベストな教材を紹介します。

僕的にはベストですが、皆さんには合わない可能性があるのであしからず。

模試教材

少し高いですが、過去問4回分と練習問題がセットになっているので使いやすいです。

個人的に過去問と模試だと、やはり出題形式や問題の雰囲気が違うので最低1回は過去問も解いておくべきだと思います。

ざっくり暗記

ざっくり暗記するのにはこちらのテキストがおすすめです。イラストがあって見やすく、わかりやすい。

細かいところまで知りたいという人には物足りないかもしれませんが、これで点数はかなり取れるようになります。

公認心理師になるための最速ルートはこちら